亀岡のカフェ＆多目的スペース 大きなキットハウス
亀岡にて２３坪くらいのカフェをキットハウス方式にて建設しました。
右隣の建物は、６畳の部屋に小さな玄関・お風呂・洗面化粧台を備えたヘナ染め専用ルームです。
この位の建物になると、２人作業のほうが効率よくなります。
キットハウスができるまでを紹介します。
左：基礎・土台。カフェの基礎工事と土台工事です。土足使用の為床面を低くしています。6畳ほどのキッチンは土間の高さです。一階のこの見える部分が20畳、ブルーシートのある部分が8畳あります。
右：一階。一階部分の床貼りを終え、壁を立ち上げています。床貼りの後、その上で壁パネルを組み上げ、写真右の様にドンドン積み重ねて行きます。
左：二階床。一階の壁工事の後、二階の床を貼ります。同じ様に二階床でパネルを組み、壁を立ち上げていきます。見た目をログハウス風にする為、コーナーに丸太を通し柱で取り付けます。乾燥丸太でなかったので大変重く基本から外れますが、友人の工務店にユニック車を借りて取り付けました。
右：二階壁工事。またまた基本から外れますが、壁パネルもユニックで吊り上げました。この二階床はロフトになり、前後は吹き抜けになります。
左：屋根下地。二階の壁枠を付けて屋根の下地（室内側は天井になります）を貼った状態です。２×６材が室内側の見せ垂木になります。
右：外壁下地。サッシを取り付け、壁下地を合板を貼った状態です。高さの低い二階建てなので梯子と脚立で工事できます。
左：外観・東。東の正面からの写真です。残念ながら前に建物ができて現在はこの姿を見る事が出来ません。
右：外壁仕上げ。外壁を吉野杉で仕上げた状態です。（塗料は食品添加物使用のオイルステイン）いつか予算が出たら、この中庭にモニュメント木と取り囲んだウッドデッキを作りたですネ。
左：内部。ロフトから8畳のマッサージルームを覗いています。片流れ屋根の部分が、唯一の独立した部屋でロフトを覗く木製窓がついてます。その下は土間仕様のキッチン。ロフトの周りを音と空気が回る構造なのでコンサートでは木製の壁と相まって、抜群の音色を奏でます。
右：内部2。マッサージ部屋からロフトを覗いています。キットハウスは普通この内装での引き渡しとなります。そのままの状態でも良し・ボードを貼って珪藻土を塗るのも良し・板張りにするも良し・内装工事を追加で頼むのも良し・ですが、この状態からのセルフビルドは結構楽しめますヨ。
トイレ。キッチンの隣に外壁完成の後、トイレを付けました。屋根は全面ポリカの半透明なので明かるいトイレです。
京都・亀岡・ゆらぎ空間 Koan 〜心庵〜
京都府亀岡市中矢田町岸の上８－１
GALLERY01
